Saeko TAKAGI exhibition GOTANDA SONIC 2009
型にとらわれない絵画や映像を制作するアーティスト、高木紗恵子の東京初個展。
キャンバスにアクリル絵の具、ウレタン樹脂、エナメル、鉱石、顔料インクなどの
素材の特質を生かした絶妙な色使い、鮮やかな絵画空間に感動しました。
作品自体は少ないですが、ほんとにヤバいです。
以下、『なぜ絵を描くのか』を追求する本人のコメントより
この先に何があるのかは、いまはわからない。でも仕事を通して尊敬できる大人と
話していると、その人が見ている景色は私が見ているものとは違う、と感じる。
私自身、見えていないものがたくさんあるはずだけれど、それが見えてくるのかな、
と思う。実際に10年前の自分と比べるとわからなかったことがわかってきたりもする。
でもそれは単に、年をとれば見えるというものでもない。そのためには “準備” が
必要だと思う。
自分に対して厳しい姿勢、見習わないとですね。
10年後の自分に見えなかったものが見えるように。
で、残念ながら、個展は今日までだったんです。
行けなかった方はH.P見てみてくださ~い。
www.saekotakagi.com/